市販のオリゴ糖シロップ効果は?
スーパーなどで手軽に手に入るオリゴ糖ですが粉末よりもシロップで販売されている事のほうが多いようです。
そこで、「安全なのかな?効果はあるのかな?」と消費者は気になりますね。
基本的に、オリゴ糖には副作用をもたらすものはありませんので、心配いりません。
しかしここで問題なのは、成分表示を見ると気付く食品添加物 (酸化防止剤・保存料・香料)など不安な要素のあるオリゴ糖の存在です。
このような危険かもしれないオリゴ糖を避けたいと思うときには、 成分表示を入念にくまなく見て、自分が納得したものを購入しましょう。
オリゴ糖は便秘を改善させたり、免疫力を向上させたりと体に良いものなので、安全なオリゴ糖を吟味してください。
乳児や幼児には、なるべく添加物が少ないものをと考えるお母さんも多いので、 メーカー側も次々に健康に留意したオリゴ糖のシロップを開発しています。
現状に留まることなく常に日進月歩の食品業界なので、もし気に入ったものがなくとも悲観するのは早いと思ってください。
市販のおすすめオリゴ糖シロップ
食品添加物が入っていないオリゴ糖のシロップを紹介します。
スーパーなどで販売されているものよりは割高感がありますが、健康志向の方にはもってこいです。
※ただし、砂糖を完全に排したオリゴ糖ではありません。
北海道てんさいオリゴ
発売元:加藤美蜂園本舗
価格:1,058円(500g入り容器)
添加物は入っていませんが、オリゴ糖自体は100gあたり12g程のようです。
甜菜から抽出したオリゴ糖です。
添加物はありませんが、砂糖が含まれます。
オリゴ糖初心者に良いかもしれません。
甘味重視です。
トクホのオリゴ糖フラクトオリゴ糖
・トクホのオリゴ糖フラクトオリゴ糖
発売元:日本オリゴ
価格:2,277円(2600g入り容器)
消費者庁許可、特定保健用食品のフラクトオリゴ糖をメインにしたシロップです。
100gあたり40gほどのオリゴ糖が含まれるので、多いです。
しかしだからなのか甘さは控えめになりますので、中上級者向けです。
ユウキ製薬 活き活きオリゴ糖1kg
・ユウキ製薬 活き活きオリゴ糖1kg
発売元:ユウキ製薬
価格540円(1100g入り容器)
オリゴ糖が55%と非常に高めなのが魅力のシロップです。
イソマルトオリゴ糖は、消化性が高いので量を多めに消化しにくいオリゴ糖に比べると安価で量も多いのかもしれません。
オリゴ糖のシロップを使ったレシピ
簡単に美味しいデザートのレシピをご紹介します。
オリゴ糖とアメリカンチェリーの風味がとても美味しく爽やかなので、お弁当の添え物などにおすすめです。
用意するもの
・アメリカンチェリー1パック
・オリゴ糖シロップ適量
・耐熱瓶フタ付き
作り方
・アメリカンチェリーのヘタを取り、種も取り出す。
・耐熱瓶に隙間なく詰め込む。
・オリゴ糖シロップをひたひたに入れる。
・大鍋にフタをした瓶ごと入れて沸騰させて15分加熱。
・瓶ごと冷やす。
オリゴ糖の甘味が砂糖と比べて弱いので、チェリーの酸味が残り、甘酸っぱい味が濃厚になります。
パンケーキの付け合せや、お酒のおつまみにも良いです。
便秘気味なときに数粒食べると、便通に効果的です。
炭酸水の中に入れて飲むとうっすらとピンクに染まったオリゴ糖シロップがおしゃれです。
見た目にも華やかで腸内環境を改善させる効果もあり、おもてなしにはこの上ない1品です。