乳酸菌のレシピは多種多様
乳酸菌の作り方は思ったより簡単です。
乳酸菌は自ら作るものではないと決めつけてしまいがちですが、 実際には多くの人達が自家製の乳酸菌を作って、自分なりの健康生活をエンジョイしています。
オーソドックスな乳酸菌水から、酒粕を使った飲み物、 そしてヨモギの乳酸菌や簡単な乳酸菌浅漬けなどを、紹介したいと思います。
生活に潤いと意外性を持つのにちょうど良いと思いますので、普段摂取している既製の乳酸菌に飽きたら、 自家製も考えて見てください。
作り方が分かれば、そこから枝葉が広がってバリエーションも豊かになることでしょう。
乳酸菌水の作り方
玄米などで乳酸菌水を作る人も多いのですが、 ここではシンプルに材料費も抑えたいので米での作り方を紹介したいと思います。
乳酸菌水は毎日の健康飲料としても使用できますし、工夫次第ではもっと豊かな食生活を約束してくれます。
是非、簡単なので今日からでもお試し下さい。
用意するもの
・ペットボトル500ml
・米のとぎ汁500ml
・塩小さじ1杯
・黒糖小さじ3杯
作り方
初日
米のとぎ汁を濃い目の状態で、ペットボトルに注ぎます。
もし仮にとぎ汁が足りないようであれば、水を上から足しても構いません。
塩を用意した分量入れて、2日間常温でキャップを閉めて置いていきます。
2日目
2日目に黒糖を分量入れて、3日~5日程置いておきます。
かならずキャップはしてきましょう。
さらに3~5日後
キャップをひねった時に、炭酸ガスの影響でプシュッと音が鳴れば完成です。
その後の保存も常温で長期間保存できます。
微炭酸なので、果実のシロップと合わせると美味しい乳酸菌ジュースが作れます。
体力が落ちた時におすすめです。
いろんな人の動画紹介
玄米で乳酸菌作り
米のとぎ汁を発酵させる方法
乳酸菌酒粕ドリンクの作り方
酒粕を乳酸菌発酵させることにより、よりマイルドに美味しく飲める酒粕ドリンクを紹介します。
先に紹介した乳酸菌水を使用しますので、応用編と思ってください。
作り方は乳酸菌水に並んで簡単なので、今日からでもマスターできます。
用意するもの
・酒粕200g
・水600ml
・砂糖大さじ2杯
・乳酸菌水大さじ2杯
作り方
・酒粕を細かく刻む
・酒粕・水・砂糖を鍋に入れて20分ほど中火で煮ます。
・火を止めたら常温になるまで冷やします。
・酒粕が冷えたところで、乳酸菌水を入れて、ペットボトルなどで発酵させ1週間ほど置いて完成です。
きちんとキャップは閉めてくださいね。
乳酸菌たっぷりの酒粕ドリンクはのどごしも良いので、疲労感が溜まった時に最適な飲み物です。
仕事の疲れで動きたくない日に飲んでみてください。
ヨモギ乳酸菌の作り方
乳酸菌はアレルギーに効果があると言われています。
そんな中でも特に注目されているのが、ヨモギ乳酸菌です。
アトピー患者が、自宅で作り試してみたところ多くのアトピー患者の症状が緩和したり中には完治したという話も聞きます。
マスコミでも紹介されたことのあるヨモギ乳酸菌で、辛いアレルギー症状を緩和させたいですね。
作り方を紹介します。
用意するもの
・蓬龍宝50g(ヨモギ乳酸菌液でAmazonなどで購入可能です)
・無調整豆乳500ml
・黒糖50g
・容器700mlが入るもの
作り方
容器に豆乳と黒糖を用意した分量入れます。
それを電子レンジで温めて、その後混ぜます。
溶け切る程度の温めでOKです。
そのまま40℃まで覚まします。
ぬるま湯くらいと考えてください。
容器に蓬龍宝を入れます。
そのまま常温で数日置きます。
容器の豆乳の表面が固まり、泡が出てきたら完成です。
冷蔵庫で保管してください。
2週間くらいは食べられますので、アレルギー症状が気になる時に食べてみてください。
作り方はヨモギ乳酸液があれば、簡単に作れます。
ヨモギの自生している場所が少ないので通販に頼るのは仕方ないですが、 完成されている分、気軽に作れますので試してみてください。
即効性はないかもしれませんが、気長に体質改善することに意味があるという考え方です。
味噌とヨーグルトの漬物の作り方
ぬか漬けやキムチには乳酸菌が多く含まれていることで知られています。
しかしなかなか、漬物を自宅で漬けるのには難易度が高いと躊躇してしまうかもしれません。
そんなビギナー向けの乳酸菌が含まれた漬物の作り方を紹介します。
とても簡単なので毎日でも作りたいレシピになりますよ。
用意するもの
・味噌大さじ1杯
・プレーンヨーグルト大さじ1杯
・大根適量
・人参適量
作り方
・大根と人参は、食べやすく乳酸菌が浸透しやすいように薄めに切ります。
・ボールなどでヨーグルトと味噌を混ぜて、その中に野菜を入れて更に混ぜます。
・冷蔵庫に半日程入れておけば、浅漬の完成です。
ヨーグルトにも味噌にも乳酸菌が含まれています。
こうした発酵食品を活用して手軽に浅漬を作ることができます。
作り方も簡単なので、もう1品足りないなという時に作ってみてください。
色合いの良い野菜を使うと見た目にも綺麗になります。